MAMPを使ってOSXローカルにWordPress ME 2.0.9をインストールしてみた。

将来的には鯖借りてサイト移転して(今2つある)blogもそこに引っ越そうと考えています。
で、Perlが嫌いなのでPHPのblogエンジンWordPressを使ってみようと思い、手始めにローカルで環境を作っていろいろ実験しようという企画です。
Mac OSXにはApachePHPも既に入ってるのでMySQLさえ入れれば(たぶん簡単に入れられる)そんなに困難無くテスト環境が作れそうですが、もっと簡便な手段をということで、2chWordPressスレで出てたMAMPを使ってみます。MAMPは、LAMPのLがMacのMになったものを、一発で構築してくれるものです。

MAMPをぶち込む。

というわけでMAMPをダウンロードし、解答した中身のMAMPフォルダをアプリケーションフォルダに移動。終了。…マジで?マジだ!
MAMP.appを起動するとApacheMySQLが起動してhttp://localhost:8888/MAMP/index.php?language=Japaneseがブラウザで開かれます。動いてるよぅ。
で、お読みください.rtfによればHTML や PHP 等のファイルは htdocs フォルダに入れてください!とのこと。とりあえず適当なHTMLを/Applications/MAMP/htdocs/にぶち込んでみます。そしてhttp://localhost:8888/MAMP/test.htmlにアクセスすれば表示…されねぇ!
どうやらhtdocsフォルダの中身はhttp://localhost:8888/の中に入ってることになるみたいです。というわけで気を取り直してhttp://localhost:8888/test.htmlにアクセス。OKトニー、完璧だYO!
これでWordPress標準ガイドブック―導入&基本操作からフルチューンまでの42頁上段までの内容ができたことになってます。

SQLのデータベースを作る。

42頁下段の作業。http://localhost:8888/MAMP/index.php?language=JapaneseMySQLデータベースは phpMyAdmin を使って管理できます。とあるので、そのphpMyAdminのリンクを踏む、と、42頁下段のスクショと良く似た画面になります。なので本に従って新規データベースを作成することにします。データベース名はwordpressにしとく。照会順序とか言う項目があるけど分からないから放置で良いや。

WordPress ME 2.0.9をぶち込む。

何か日本語化されてたりなんだったりするらしいので、本家ではなく(昨日リリースされたてホヤホヤの)WordPress ME 2.0.9を入れます。本家は2.1が先日リリースされたらしいですが、さくらの鯖仕様だと2.1は無理らしい*1ので2.0.xにしとく。なんか大丈夫らしい。
ダウンロードして解凍してできたwordpressフォルダを/Applications/MAMP/htdocs/にぶち込んで、ターミナルからchmodしてwordpressフォルダに実行権限を与える。どうせ非公開の鯖だし面倒いからパーミッションは777にしちゃった。
で、http://localhost:8888/wordpress/にアクセスすれば…うほっ動いてる!
何か書いてあるけどウィザードからちゃんと作れちゃったし。データベース名はさっき作ったwordpress、ユーザ名、パスワードはMAMPデフォのadminrootで。文字エンコードUTF-8に変更。あとはそのままで良いや。でんでんでん…
できたぁー!

と、言うわけで。
思った以上に簡単に動いてしまった。やったネ!どうせリモートでは別の苦労が待ってるんだから、ローカルでの苦労は少ない方が良い。っちゅうわけで、これからプラグイン入れたりテンプレ弄ったりを試してみますですわ。
あと上のスクショから分かるように、引越後のblogタイトルは『蕪浅録奏』になります。略して「ぶろぐ」になるように創作四字熟語。「ぶせんろくそう」だから「ぶろく」だけど。
意味は、「蕪浅」が学識や見識が乱雑であさはかなこと、「録奏」は書面にしるして申し上げる(デジタル漢語林7000)、合わせて「素人が電波ゆんゆん飛ばしてます」といった意味です。

*1:「ソースは2ch