EG-IDE55を買ってみたあるよ。

[rakuten:daisei120:10000775:detail]
これが何かと尋ねたら。IDE接続の内蔵HDDをUSB2.0の外付けHDDとして利用するためのケーブルと皮です。一応マニュアルとかはWin向けになってますが、Mac OSXでも問題ありません。私のiBookUSB1.1なので転送速度は12Mbpsになっちゃいますけど。
外観とかは↓などが写真付で説明してくれてます。
内蔵HDDを外付けに! | おもしろいもの見っけた! - 楽天ブログ


今回Win機を解体したので内蔵HDDが余るから、それをこいつを使って外付けHDDにしちゃいます。
HDD、40GBだと勘違いしてたけど、Linux用のパーティションもあるから全部で60GBだった。
ちなみに知ってる人は知ってる話として、HDDの60GBってのは60,000,000,000Bytesのことだから、フツーに1024B=1KB,1024KB=1MB,1024MB=1GBで計算すると56GBくらい。


で、皮を着せてケーブルを繋いでコンセントを入れれば認識される…はずでしたが認識されませんでした。
なんでやねん!と思わずHDDをぶん投げそうになりましたが(嘘)、HDDは衝撃が大敵なので(本当)落ち着いて見直すと、IDEの差し込み口が一個ずれてました。テヘ!
で、差し込み直したら無事認識。ちゃんとマウントされました。
んだけど、Windows用のNTFSパーティションはきっちりマウントされましたがLinux(ファイルシステム忘れた)とLILOパーティションはマウントされません。っていうかNTFSの中身にちゃんとアクセスできるのにちょっと驚いた。なんだ、これならバックアップとらんで良かったやん。
でもまぁ、せっかくなのでOSX付属のディスクユーティリティ.appを使ってパーティションを統合してついでに再フォーマットします。このままだと40GBしか使えないしね*1。基本的に今後はMacしか使わないんだけど、諸般の事情でWinのデータもぶち込む必要があるためフォーマットはMS-DOS形式(FAT32)を選びます。さようなら昔のデータたち*2。…やっべメールのバックアップとってなかった。まぁいいや。


と、そんなことを言ってるうちに無事にフォーマット終了です。
テストも兼ねて、手元の写真をぶち込みます。っていうかiBookのHDDがもう残り2.5GBくらいなので、こうやって移して消してしまわないと。…400MBくらいにしかならんかった。
とりあえず無事にデータを保存できるっぽいことが分かりました。


で、注意しなきゃいけないこと。マニュアルには書いてあるんですけど

■本製品はハードウェアスリープ機能には対応しておりません。ハードディスクに電力が供給されると(ハードディスクに電源アダプターが接続されると)、データの読み書き操作を行わない場合でもハードディスクは常時回転し続けます。
□データの読み書きなど必要な操作を終えたら、すぐに本製品をパソコンから適切な方法(17ページ参照)で取り外し、電源アダプターをコンセントから取り外して下さい。
製品マニュアル 9ページより

なので、繋ぎっ放しで使うような怠惰な真似はHDDによろしくないです。用途によってはちょっと困るかも?っていうか私はちょっと困るかも。HDDを繋ぐとNASになるルータとか検討してたのに〜。
あと、私はもともとマスターにしてたから問題なかったですが、ジャンパーピンは「マスター」あるいは「シングル」に設定しなきゃいけないみたいです*3

*1:今思えばLinuxパーティションだけ再フォーマットすれば良かったという気もする。でも綺麗な体になりたかったのさ。

*2:フォーマットって気持ちいいですよね。過去の自分を殺す感じが。私は「クリーンインストールしたい症候群」がしばしば発症するけど、なかなか実行に移す機会が無くて…。

*3:マニュアル13ページFAQ:Q1