本の一覧を3Dで見せるというのは良いかもしれない。

SoftwareDesign誌でLgAmazonという、Looking Glassを使ったUIを備えてAmazonの本を検索できるアプリケーションが紹介されてました。上のリンク先の画像では凄く今イチですが、SoftwareDesign誌上のスクリーンショットは凄かったです。この手があったか!っていう感じで。
3Dの本が並んでるんです。背表紙をこちらに向けてるんですけど、角度がついていて、表紙画像が見えるの。
いやはや、これは一覧性が大幅に向上するような気がします。リッチなグラフィックスを、単なる飾りじゃなく有意義に使った好例と言っていいでしょう。(ウィンドウが3Dになっても、本質的にはどうでも良いよねぇ…)


さて、このUI、Web上でも実現できないですかねぇ。
LgAmazonはLookingGlassだから、Appletで…動くのか?っていうかそもそもAppletは起動が遅過ぎて使いたくない。

近未来の、または条件付き現在の技術として。CanvasSVGで実装。SVGって画像をテクスチャのように貼付けられたっけ?(できない気がする。)
SVGはFirefox2.0から(?)はSVGがデフォルト設定で使えるようになってます。あとSafariも、WebKitナイトリービルドがSVGに対応しているので、LeopardSafari(ver3?)ではたぶんSVGに対応です。IEとかはもうどうでも良いから。
CanvasSafariだけでなくFxでも1.5から使えるようになってるし、画像の表示もできます。画像をむりやり変形…できるのか?回転とかだけなら良いんだけど、遠近感をつけるための、長方形を台形にする変形ができるかどうか…。

現在の、強引な手段として。
Amazonから取得した表紙画像をサーバサイドで変形。これならブラウザを選ばない。でも、なんだかなぁっていう感じ。夢がない。