PARMはカフェモカが最高でFA

PARMバニラバーは美味しいけど甘すぎるかも。 - オケラボブログの避難所跡地の続き。PARM3種制覇しました。美味しいよ、っていうのは前回書いたから省略。
青箱(バニラバー)では少々甘すぎると感じた点についてですが、赤箱(チョコバー)でも同様に甘過ぎるように思いました。青箱版はコーティングがホワイトチョコで、それが甘過ぎる要因かと思ったんですが、赤箱のチョコもかなり甘くてしっかりした味がするので、同じく甘いアイスと合わせて甘過ぎ感が拭えません。
そんな中で緑箱のカフェモカは中のアイスをちょっと苦めにする事で、非常に均整の取れた味に仕上がっていました。もちろんPARMの特徴であるアイスの滑らかさはそのままです。


100m走のように甘さを追求するというのも一つのロマンではありますが、菓子はやっぱりバランスが大事だなと思った次第。これについては最近、良く似た感覚を言い表した文章に出会いました。

美しい曲だけに、とかく瞑想的な夢を呼びますから、あまり酔いすぎた演奏はいやみになり、かえってこの曲本来の美しさを失うことになるでしょう。
フォーレピアノ小品集 全音ピアノライブラリー』"言葉のない三つのロマンス 第三"解説文(高木東六)より

音楽であれ味であれ美しさというのは機械的な尺度で判断できる物ではないので、その特徴について、過ぎたるは尚及ばざるが如しという基準が妥当するのかもしれません。