本リスト。

民法判例集―債権各論

民４の参考書。なんか新版が出るからってんで在庫が無くなってたのを東大の教授が圧力かけて東大生の分だけ重版かけさせたんだけど、それにならってウチの教授も重版かけさせたもの。2006年10月30日　第２版第７刷発行…10/30？
百選は無駄な情報が多過ぎて使い辛いというのは教授自身も感じてるらしい。実際、百選より便利な本だと思った。関連して、『憲法判例集 (有斐閣新書)』を憲法の講義に携行しているのだけど、これもかなり具合がいい。初宿せんせに教えてあげたいくらいだ。

医事法判例百選 (別冊ジュリスト (No.183))

なんか珍しいのが新刊コーナーにあったから買ってみた。趣味の本。そのうち実家に持って行こうか。使わないに越したことはないけど。いやマジでシャレならん。
『37 ロボトミー手術と精神障害者の自己決定権』とか、中身は読んでないけど、タイトルみただけでえげつない感じでいい感じ。あと、タイトルだけじゃ全然解らないものも。『大腿四頭筋拘縮症事件』っていわれても何のこっちゃと思うし、『気管カニョーレの移動による喚起障害事例』は(゜∀゜)ｶﾆｮｰﾚ!って感じ？(絶対違う。)
古くは再三小判昭和28・12・22から最新は最二小決平成18・1・23まで、下級審も含め幅広く収録されてます。

JavaScriptビジュアル・リファレンス (Web Designer’s Handbook Series)

かなり欲しい。凄い良さげ。書店でJavaScript辞典を数冊見比べたけど、これがベストだと思った。これを買ってしまって今持ってる他の本を売ってしまおうか。
一応『JavaScript辞典 第2版』と『詳解JavaScript辞典』は持ってるけど、正直言って使い辛い。まだJavaScriptが「webページを装飾する機能」程度にしか認識されてなかった時代の本だということもあるけど、この２冊は「やりたいこと」から検索するようになってる。改訂版もこれを引きずってる。オブジェクトで纏めてもらった方が圧倒的に引きやすい。JavaScriptに限らず(プログラミング言語に限らず)、言語の学習と語彙の辞典とは別の方が良い。と思う。

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

戦後や現代を舞台にしたヒロシマ漫画。面白い。
郷土が広島の人は、郷土を語る際にヒロシマは避けられないというか、むしろ意図的に避けてるような気がしないでもない。カープ愛はその裏返し？
どうやら第９回手塚治虫文化賞新生賞の受賞作らしい。同賞の新生賞が設立されたのは第７回からのようだが、こないだ受賞した『おお振り』といい良い作品を選んでるように思えるので、まだ見たことの無い第８回受賞作『難波鉦異本 第1巻 (斬鬼コレクションワイド版コミックス)』も要チェックやわ。